「ネットのおすすめランキング、サイトによって1位が全然違う…」

「結局、うちの子にはどれがいいの?」

宗像・福津エリアでたくさんのワンちゃんと接していても、飼い主様から一番多くいただくご相談が、この「ドッグフード選び」なんです。

スマホで検索すればするほど、いろんな情報が出てきて迷ってしまいますよね。私も犬たちと暮らす飼い主の一人として、その気持ちは痛いほどよくわかります。ホームセンターのペットフード売り場で、「どれなら安心して食べさせられるんだろう」とパッケージとにらめっこした経験、私にもありますから。

でも、大丈夫です。

実は、フード選びには「これさえ押さえれば大失敗はしない」という、ちょっとしたコツがあるんです。

この記事では、シッターとしてたくさんのワンちゃんを見てきた経験を交えて、広告や流行りに流されずに「愛犬にとっての正解」を見つけるためのヒントをお伝えします。

その「No.1」は本当?ランキングサイトを見る前に知ってほしいこと

スマホで「ドッグフード おすすめ」と検索すると、必ずと言っていいほどランキングサイトが出てきますよね。「Sランク」なんて書かれていると、ついつい「これを買えば間違いない!」と思ってしまいがちです。

でも、ちょっと待ってください。

その「1位」が、必ずしもあなたの愛犬に合うとは限らないんです。

犬は「肉食に近い雑食」。肉も穀物もエネルギーになります

よくネット上で「犬は肉食だから、穀物(お米や小麦など)は消化できない!与えてはいけない!」という言葉を見かけませんか?

実はこれ、半分正解で、半分間違いなんです。

確かに、犬の祖先はオオカミなのでお肉が大好きですが、人間と長く暮らす中で、進化の過程で「雑食」に近い性質を獲得してきました。私たち人間と同じように、ごはん(炭水化物)を消化して、エネルギーに変える能力をちゃんと持っているんです。

特に、宗像の広い公園を走り回るのが大好きな元気なワンちゃんにとって、適度な炭水化物はすぐに使える大切なエネルギー源になります。「穀物が入っている=悪いフード」と決めつける必要はありません。むしろ、お腹の調子を整えるためには、適度な繊維質(穀物に含まれます)があった方がいい子も多いんですよ。

「ヒューマングレード」いう言葉の雰囲気だけで選ばない

最近よく聞く「ヒューマングレード(人間が食べられる品質)」という言葉。とっても魅力的な響きですよね。「家族なんだから、人間と同じものを」という愛情、本当に素敵だと思います。

ただ、シッターとして多くのワンちゃんのお世話をしていると、この「人間グレードの高級フード」がお腹に合わなくて、軟便になってしまう子を意外と多く見かけます。

海外製のプレミアムフードは、もともと運動量の多い海外の犬向けに作られていることが多く、「高タンパク・高脂質」なものが多いんです。

日本の、特に室内で暮らす小型犬や、お散歩がのんびりペースの子にとっては、栄養が強すぎて消化しきれないことがあります。

「良いもの=値段が高いもの」ではなく、「その子の生活スタイルやお腹に合うもの」こそが、本当の意味での良いフードなんです。

パッケージの「裏側」が真実!材料チェックのちょっとしたコツ

きれいな写真や「愛犬の健康のために」といったキャッチコピーが並ぶパッケージの表面。でも、大切なのは「裏面」の原材料表示です。

ここには嘘が書けません。スーパーで食品を買うときと同じように、ここを見る癖をつけるだけで、フード選びの質がグンと上がりますよ。

原材料は「重い順」。も「生肉」の水分マジックに注意!

ドッグフードの原材料は、「使っている重量が多い順」に書くというルールがあります。

だから、一番最初に「チキン」や「ラム」といったお肉の名前が書いてあれば、基本的には「お肉メインのごはん」と言えます。これは合格ラインです。

ただ、ここで一つだけ知っておいてほしいことがあります。それは「水分の重さ」です。

例えば、原材料の1番目に「生チキン」と書いてあるとします。「わぁ、生肉たっぷり!」と思いますよね。

でも、生肉って約75%が水分なんです。フードとしてカリカリ(ドライフード)に加工されるとき、この水分はほとんど飛んでなくなってしまいます。すると、実際の「お肉の量」は、生の状態よりずっと少なくなってしまうんです。

一方で、「チキンミール」や「乾燥チキン」と書かれているものは、最初から水分を抜いた状態のお肉の粉末です。これは加工しても重さが変わりません。

もし、

  1. 生チキン
  2. トウモロコシ
  3. 小麦粉

と書いてあったとしても、水分が抜けた後の「本当の量」で考えると、実はトウモロコシや小麦粉の方が多くなってしまう…なんてこともあり得るんです。

「生肉使用!」という言葉だけに踊らされず、2番目や3番目に何が書かれているかも、ちらっと確認してみてくださいね。

よく聞く「〇〇ミール」は危険なもの?

「ミールには、病気の動物のお肉や、羽などのゴミが混ざっているから危険!」

そんな噂をネットで見て、不安になったことはありませんか?

結論から言うと、「何のお肉か書いてあれば、怖がらなくて大丈夫」です。

「チキンミール」「ラムミール」のように、動物の種類がはっきり書いてあるものは、正規のお肉や内臓を乾燥させて粉にしたもので、良質なタンパク源です。

注意した方がいいのは、単に「ミートミール」「家禽ミール」とだけ書かれている場合です。「何の肉…?」と疑問が残りますよね。こういう曖昧な表記の場合は、少し品質にばらつきがある可能性も否定できません。

「乾燥肉(ミール)=悪」ではありません。むしろ、水分を含まない分、タンパク質がギュッと詰まっている優秀な食材でもあります。大切なのは「何が入っているか隠さずに書いているか」という、メーカーさんの誠実さだと私は思います。

「このフードはお肉たっぷりだ!」なんて発見があると、スーパーでの買い物が宝探しみたいで楽しくなりますよ!

年齢と体質に合わせる。全年齢用」に頼りすぎない選び方

「オールステージ対応(全年齢用)」と書かれたフード、多頭飼いのお家などでは特に便利ですよね。もちろん、基準をクリアしているので悪いものではありません。

ただ、人間でも「育ち盛りの高校生」と「おじいちゃん」では必要な食事が違うように、ワンちゃんもライフステージに合わせたフードを選んであげるのが、やっぱり理想的かなと思います。

子犬と大型犬は「骨」を守る。ニアこそ「お肉」を食べて!

特に気をつけてあげたいのが、大型犬のパピー(子犬)ちゃんです。

ゴールデンレトリバーやラブラドールなど、将来25kg以上になるような大きな子は、体が急激に大きくなります。この時期にカルシウムを摂りすぎてしまうと、骨の成長スピードに無理が生じて、関節トラブルの原因になることがあるんです。

大型犬の子犬には、「大型犬子犬用(LargeBreedPuppy)」と書かれた専用フードを選んであげるのが安心です。

そしてもう一つ、意外と誤解されがちなのがシニア犬の食事です。

「年をとったらお肉は控えめに…」なんて聞いたことはありませんか?腎臓などの病気で獣医さんから制限されていない限り、実は逆なんです。

年をとると筋肉が落ちやすくなるので、体を支えるためにも「良質なお肉(タンパク質)」がしっかり必要になります。「シニア用」を選ぶときは、カロリーは控えめでも、お肉の量はしっかり入っているものを探してみてくださいね。

涙やけやカイカイ…の不調、食事が原因かも?

トイプードルやマルチーズなどの飼い主様からよく相談される「涙やけ」。

原因は鼻涙管の詰まりなど様々ですが、「消化」が関係していることも少なくありません。

消化しにくいタンパク質や、酸化して古くなった油分が体に合わず、老廃物として涙の状態を悪くしてしまうことがあるんです。「涙やけ対策」と書かれたフードに変えたら良くなった、というケースもあれば、単に「お肉の種類(鶏から魚へなど)」を変えたらスッキリした、という子もいます。

「体質に合わないのかな?」と感じたら、まずは主原料の動物を変えてみる(ローテーションする)のも一つの手かもしれないです。

実は「中身」と同じくらい大事。「保存方法」と「食いつき」

どんなに素晴らしい材料を使ったフードでも、お家での管理が悪くなってしまっては台無しです。

特にここ福岡県の宗像や福津エリアは、海が近くて湿気も多いですよね。フードの管理には少しだけ気配りが必要です。

開封した瞬間から酸化」は始まっています

ドライフードに含まれる油分は、空気に触れた瞬間から少しずつ「酸化」していきます。リンゴの切り口が茶色くなるのと同じイメージです。

酸化が進んだフードは風味が落ちるだけでなく、お腹を壊す原因になることも…。

お得だからといって、小型犬ちゃんのお家に数キロ入りの大袋を買うのは、あまりおすすめできません。

目安は「開封してから1ヶ月で食べきれるサイズ」。

もし大袋を買う場合は、密閉できる容器やジップロックに小分けにして、空気に触れないよう冷暗所で保管してあげてくださいね。冷蔵庫は出し入れの結露でカビが生えやすいので、私は常温の涼しい場所をおすすめしています。

最高のご飯とはその子が喜んで食べ、いいウンチが出ること」

成分表やネットの評判も大切ですが、最終的な答えは目の前のワンちゃんが持っています。

  • ごはんの時間を楽しみにしているか(食いつき)
  • いい硬さのウンチが出ているか
  • 毛艶や皮膚の状態は良いか
  • 元気にお散歩できているか

これらがクリアできていれば、そのフードはあなたの愛犬にとっての「正解」です。

たとえランキング外のフードでも、スーパーで買えるお手頃なフードでも、愛犬が健康で嬉しそうなら、それが一番のブランドだと私は思います。

 まとめ

ドッグフード選びは、愛犬への毎日のラブレターのようなもの。

でも、だからといって「完璧なものを選ばなきゃ!」と気負いすぎる必要はありません。

情報はあくまで参考程度に。

パッケージの裏をちょっと確認して、あとは愛犬の「おいしい!」という顔と、毎日の健康状態(ウンチや毛艶)を信じてあげてください。

「今のフードでいいのかな?」「最近ちょっと太ってきたかも…」

そんなふうに迷ったときは、お散歩ついでに気軽にお話ししましょう。

無料カウンセリングでは、今食べているフードの袋を見ながら、「この子には合ってそうですね」「こっちに変えてみてもいいかも?」なんて、飼い主様と一緒に作戦会議もしています。

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