「もうすぐ、楽しみにしていた旅行。でも、あの子を置いていくのが心配で、心から楽しめない…」

「急な出張や入院で、どうしても家を空けなければならない。うちの子、寂しい思いをしていないかな…」

大切なご家族である、わんちゃん・ねこちゃんのお留守番。飼い主様にとって、その心配は尽きないものですよね。特に初めてペットシッターを検討される際は、「どんな人が来てくれるんだろう?」「本当に信頼できるのかな?」と不安に思うお気持ち、とてもよく分かります。

ペットシッターのサービスは、ご飯やトイレなど日常のお世話が基本です。しかし、わんちゃんはとても繊細な生き物。飼い主様がいない環境では、私たちが思う以上にストレスを感じてしまうこともあります。

そこで、ペットシッターを選ぶ際の新しい視点として、私たちがお伝えしたいのが「資格」という専門性の裏付けです。

この記事では、Pet Life Support HONEYが大切にしている「JKC公認訓練士」という資格が、お留守番中のペットの「心の安定」にどう繋がるのかを、具体的にお話しします。

この記事が、飼い主様が心から安心して大切なご家族を任せられるパートナーを見つけるための、一つのヒントになれば幸いです。

 そもそも「JKC公認訓練士」ってどんな資格?

「JKC」や「公認訓練士」という言葉を、初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんね。ペットシッター選びの安心材料として、少しだけご説明させてください。

犬の専門団体「JKC」が認める資格

「JKC(ジャパンケネルクラブ)」とは、日本で広く知られている、歴史ある犬の専門団体です。純血種の犬の血統書を発行している団体、と言えばピンとくる方も多いかもしれません。そのJKCが、しっかりとした知識と技術を持つと認めた人物だけに与えるのが「公認訓練士」の資格です。

「知識」に加えて「実践経験」が求められること

犬に関する資格は様々ですが、「JKC公認訓練士」の大きな特徴は、学科の勉強だけでは取得できないという点にあります。

資格を得るためには、

  • 自ら犬を訓練し、公式の競技会に参加して「合格」という実績を積む必要がある
  • 資格の取得には、数年にわたる継続的な活動が求められる

といった条件があり、知識だけでなく、実際に犬と心を通わせ、行動を導いたという「実践経験」が非常に重視されます。

だからこそ、この資格は「現場での対応力」の一つの目安となります。飼い主様がご不在の時に起こるかもしれない予期せぬ出来事にも、冷静かつ的確に対応できる、専門的な技術の裏付けとお考えいただければと思います。

私はこれまで動物病院で「愛玩動物看護師」として、また「JKC公認訓練士」として、多くのわんちゃん・ねこちゃんと関わってきました。
その経験から感じるのは、ペットたちの幸せは「体の健康」と「心の健康」の両方が大切だということです。
飼い主様が安心してご自身の時間を過ごせるよう、そしてペットたちが穏やかな気持ちでお留守番できるよう、心を込めてサポートさせていただきます。

 こんな時、専門知識が役に立ちます

飼い主様が抱える具体的なご不安に対し、「JKC公認訓練士」の持つ犬の行動学の知識がどのように役立つのか、3つの場面を例にご紹介します。

場面①:「うちの子、ストレスを感じていないかな?」と心配な時

最も多いご心配が、環境の変化によるペットのストレスです。住み慣れたお家でも、大好きな飼い主様がいないだけで不安を感じてしまう子は少なくありません。

小さな「心の声」に気づく視点

下痢や嘔吐といった明らかな体調不良は、わんちゃんが相当なストレスを感じた後に現れるサインです。私たちは、その手前の段階、わんちゃんが発する非常に小さなSOSサインに気づくことを大切にしています。

わんちゃんは、緊張した時に以下のような仕草を見せることがあります。

  • 頻繁にあくびをする
  • 自分の鼻をしきりに舐める
  • ふと視線をそらす

これらは、言葉を話せないわんちゃんなりの「ちょっと今、緊張しているんだ」という心の声です。私たちは犬の行動学に関する知識を活かし、これらのサインを見逃さないよう努めています。

サインを察知したら、わんちゃんを怖がらせないよう、その子に合った方法で安心できる環境を整えます。 例えば、真正面から近づくのをやめて少し距離を取ったり、低い姿勢でゆっくり動いたり。「私は安全だよ」と伝えることで、わんちゃんの緊張を少しでも和らげることが、プロの役割だと考えています。

無理に距離を縮めない、ペットのペースを尊重する。
それが信頼関係の第一歩だと考えています。

場面②:「お留守番で、しつけが元に戻らないか」が不安な時

「普段は『マテ』ができるのに、帰ってきたら言うことを聞かなくなっていた…」これは、飼い主様が愛情をかけて教えたルールが、お留守番中に崩れてしまう悲しいケースです。

ご家庭の「大切なルール」を守ること

シッターが「可哀想だから」という気持ちから、いつもと違う対応をしてしまうと、わんちゃんは混乱し、「吠えれば要求が通る」と間違って学習してしまうことがあります。

私たちは、犬の学習理論を理解しています。そのため、飼い主様がなぜそのルール(しつけ)を教えているのか、その背景にある目的と重要性を汲み取ることができます。

  • 食事の前の「マテ」は、興奮を抑えるための大切な習慣。
  • ハウスで静かに待つことは、わんちゃん自身の安心基地になること。

これらの意味を理解した上で、シッティング中もご家庭のルールを一貫して守ります。 それは、わんちゃんの心の安定を保つための、とても大切な配慮なのです。

場面③:「大型犬や持病のある子を、安全に預けたい」時

「力が強い大型犬の散歩は大丈夫?」「シニアで関節が悪いから心配…」「投薬を確実にお願いしたい」など、個別の事情がある子ほど、ご不安は大きいですよね。

専門知識に基づいた「安全へのお約束」

JKC公認訓練士は、犬の骨格など、解剖学に基づいた安全な接し方を学びます。これにより、体に負担をかけないお世話が可能です。

さらに、Pet Life Support HONEYでは、国家資格「愛玩動物看護師」としての動物病院での実務経験もございます。シニアや持病のある子のケア、投薬管理、そして万が一の体調変化への気づきにも、医療的な視点を活かすことができます。

「訓練士」としての行動学の視点と、「看護師」としての医療の視点。この両方を活かすことで、一頭ひとりに合わせた、きめ細やかで安全なサービスのご提供を心がけています。

 まとめ:あなたの大切なご家族のために、私たちができること

ペットシッターを選ぶとき、様々な視点があると思います。その一つの選択肢として、「資格」という専門知識に裏付けられたサービスがあることを知っていただけたら幸いです。

サービスにおける視点日常的なお世話が中心の場合HONEYの場合(専門知識をプラス)
ストレスへの配慮目に見える体調の変化に対応仕草から心の変化を読み取り、ストレスの予防に努める
しつけへの配慮ご家庭のルールを伺い、実行ルールの目的を理解し、一貫性を保つことを重視
専門的なケア経験に基づいたお世話行動学や医療の知識に基づき、個別の事情にも対応
ご提供できることお世話の代行専門知識に基づいた、より深い安心感

ペットを誰かに預けることは、決して悪いことではありません。飼い主様がご自身の時間を大切にすることも、ペットとの豊かな毎日につながります。

私たちが目指すのは、飼い主様が注ぐ愛情と同じ目線で、一頭ひとりの個性と気持ちに深く寄り添うこと。そして、ご帰宅された時に「預ける前と変わらない、心も体も健康なうちの子」と再会していただくことです。

まずは、あなたのご不安やお悩みをお聞かせください

「うちの子は人見知りが激しいけど、大丈夫?」

「こんなこと、頼めるのかな?」

どんな些細なことでも構いません。まずは無料カウンセリングで、あなたと、あなたの大切なご家族のお話をじっくりお聞かせください。ご連絡を心よりお待ちしております。

一番ご相談いただきやすい公式LINEがおすすめです。友だち追加後、お気軽にご連絡ください。

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